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まずい焼き芋の特徴6選

おみつでは心からおいしいと思える焼き芋を提供するためにいくつかの基準を設けています。

逆に考えると、この基準に該当するとまずい焼き芋の可能性があります。

この記事を読んでいる方は焼き芋が好きな方だと思います。

せっかく食べるならおいしい焼き芋を食べたいですよね。

そこで今日はまずい焼き芋の特徴について説明していきます。

この記事を読んでいただくことでまずい焼き芋をなるべき避けておいしい焼き芋を食べられる可能性が上がります。

今回の記事についてはおみつでもよく扱っている品種の紅はるかとシルクスイートについて解説しております。

まずい焼き芋の特徴1  芋が硬い

これは誰でも簡単に気付くことが可能です。

例えば、紅はるか。

きちんと焼けた芋をつまんでみるととっても柔らかいですよね。

普段芋を焼いていると、柔らかくなるまでの時間は個体差があるんです。

1時間ぐらいから柔らかくなるものもあれば2時間ぐらいで柔らかくなるものもあります。

しかし、たまに3時間、4時間焼いても全く柔らかくならない芋があります。

その芋を割って芋の中を見てみると、紅はるかなのにまったくねっとり感ゼロ。

ホクホク系の芋と間違ってしまうくらい芋が硬いものがあります。

このような芋は全然甘くありません。

味のないじゃがいもを食べている感じです。

紅はるかやシルクスイートは焼いた芋が異常に硬いものは避けるべきだと思います。

まずい芋の特徴2 芋の一部が硬い

芋の全体的には柔らかいけど、一部硬いことがあります。

焼き上がった芋を指を使って全体をもみもみしていると「あれ、ここだけ硬い」ということがあります。

その硬い部分を割って見てみると硬い理由がいくつかあります。

1つ目は、熟成していない。

さつまいもは収穫後、1ヶ月〜2ヶ月熟成しないと甘くなりません。

また、芋もホクホクしていておみつの求めるねっとり感はゼロです。

芋の一部が硬いケースというのは、熟成しきってなくて芋の一部がホクホクになっていることがあります。

食べられないことはないのですが、熟成が済んでいないので甘みが弱い印象です。

2つ目は、芋が傷んでいる。

芋が痛んでいると、芋を焼いても全然柔らかくならないとお伝えしました。

全体的には柔らかくても一部だけ硬い場合でも、芋の中が傷んでいることがあります。

芋が傷んでいると、芋の色は黄色ではなく緑と灰色をまぜたような色やひどいと黒っぽくなったりします。

そして甘みが全くない状態です。

芋が一部だけ硬いときも注意が必要です。

まずい芋の特徴3 蜜が少ない

紅はるかやシルクスイートは蜜芋と言われています。

焼き方にもよりますが、芋を焼き終わると蜜が皮表面までたくさん溢れでてきます。

しかし、まずい芋はこの蜜が全く出てきません。

皮の表面に蜜が出ることもないし、芋を切った切断面から蜜が出てくることもありません。

蜜が出ない原因としては、熟成が進んでいないか芋が傷んでいる、です。

食感としては蜜がないので蒸し芋に近い状態です。

一気に食べると飲みにくくなるぐらい重い感じの芋になります。

ホクホク系好きな方ならよいですがねっとり系が好きな人には我慢できないですよね。

焼き芋を選ぶ際は蜜が切り口からたくさん出ているかどうかもチェックポイントです。

蜜が多い芋は茶色でべっこう飴のようなものがくっついていたりします。

蜜が固まって付いたものですので、そのような芋を選ぶべきだと思います。

まずい芋の特徴4 芋全体が白い

焼き芋といえば、黄色を思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、焼き芋を何本も焼いていると芋が白くなっているものがあるんです。

焼き芋が白くなる原因はよくわかりません。

中身が白い焼き芋は食べらないことはありませんが甘くないものばかりでした。

芋の中身が白い品種もあるようですが、芋の中身は黄色の品種にもかかわらず中身が白くなっている芋は甘くないので外すべきだと思います。

まずい芋の特徴5 切り口がすぐに変色する

さつまいもを切った後に切り口が数分ですぐに緑や黒色に変色したりすることがよくあります。

緑に変色するのはさつまいもの成分がアルカリ成分に傾くことで発生します。

多少の変色は問題ありませんが、切って数分で緑と黒をまぜたような色になる芋は傷んでいる可能性が高いです。

変色した芋を何度も焼きましたが、焼き上がった芋は芋が硬くてカチカチ、中身が黄色ではなく薄い緑色で甘みが全然ないものがほとんどでした。

また、切ってすぐに変色した芋は焼き上がった後、常温で放置しておくとすぐに芋全体が緑色になってしまったりします。

おいしい焼き芋にするには、さつまいもを切ったときに短時間で変色するかしないかも判断材料になります。

まずい芋の特徴6 芋が柔らかい

さつまいもを触ってみてぷよぷよしていたら絶対に食べてはいけません。

なぜなら、腐っているからです。

そのような芋はなかなかスーパーなどで売ってはいませんが、傷み始めている芋はよく販売されていたりします。

さつまいもは先端から傷みやすくなります。

芋の先端が腐っていると少ない力でボロっと割れたりします。

腐っていなくても芋がくねくねできるぐらい柔らかいと傷み始めています。

傷み始めていても、傷んでいる部分だけ切り取れば食べることは十分に可能です。

芋全体がくねくねできるぐらい柔らかいものは傷みがかなり進行している可能性大。

買い物の際に購入するのは外したほうがよいかと思います。

まずい芋の完璧な見極めは不可能

ここまでまずい芋の特徴についてお伝えしてきました。

今日お伝えした特徴を理解しておけばまずい焼き芋を食べて失敗する可能性は低くなるはずです。

おみつではこの記事で紹介したまずい芋の特徴をふまえ全ての焼き芋1つずつをチェックして販売しております。

しかし、厳しいチェックをしたとしても不良品が入ってしまう可能性があります。

その際は遠慮なくご連絡ください。

代わりの商品をすぐにご提供させていただきます。